
郡山市民の有志でつくる「福島県合同庁舎を郡山市重要有形文化財指定を求める会」が、9月2日に市へ署名を提出しました。集まった署名は2,746筆。市民の皆さんの想いが込められたものです。
今年で築95年になる建物は、左右対称の美しい造りや装飾など、当時の職人のこだわりが随所に残されており、郡山市の歴史を語る大切な建物です。
今後、新庁舎への移転が進む中、現庁舎の活用方法や保存の在り方について、市民や企業・行政が一緒になって考えていくことが求められます。歴史を未来につなぐまちづくりの一例として、私たちも注目していきたいと思います。




